アメリカが、日本の警察庁が保存する指紋データーを、提供せよと要求。 17日、衆院はこれをすんなり通過したが、例によって、マスコミはこれを無視。
警察庁に保存されたデータは、実に1040万人分。国民12人に1人なのだが、子供は載ってないので、大人だけ見るともっと高い確立だ。ところがその中には、無罪確定、嫌疑不十分、不起訴、起訴猶予の、740万人まで含まれている。反則切符を切られたり、厳重注意や、おとがめなしの類も、最後に拇印を押す場合がある。何が何でも、集めたものは、みんなデータ化するのが、日本の警察。死ぬまで保存される。
アメリカでは、州によって違うが、起訴されず開放された時点で、自動的にデータが消える。
あなたの指紋も、死ぬまでアメリカに残されるかもしれない。アメリカでは、端末で自動照会できるのだ。
尚、この法案に反対したのは、社民党と、共産党のみ。法案は、直ちに参院へ送られた。
米軍関係の犯罪が、後を絶たないが、米軍容疑者の指紋さえ、日本の警察はチェックできないのが現状。
重大なる人権問題として、マスコミは取り上げるべきだ。
原発や、武器を輸出する国だから、指紋を輸出するくらい、当たり前なのかもしれない。