4月17日、自民党が、NHKとテレビ朝日をよんで「事情聴取」を行った。
もともと、テレビ朝日のニュース番組には、いろいろ批判を行ってきた。 そこへNHKのやらせ問題。 朝日だけ呼び出すのも、反発が激しいので、これ幸いと、両局を呼び出す。
欧米でも、政権党が、個別の内容まで踏み込むことはない。 異例中の異例だ。
自民党は、何を根拠に局を呼び出したのか。 「法律に基づいてやらせてもらう」「政府が関与する新たな仕組みを創設する」とまで。
自民党のやり方は、明らかに放送法にふれ、憲法21条の表現の自由を脅かす。
「事情聴取」を受ける方も、受ける方だが、その内容が明らかにされていない。 両局は、その内容を明らかにすべきだ。
過去がそうだったように、マスメディアへの攻撃は、戦争への、一里塚だ。
追伸。 71歳になって、ブログの更新を定期的に行うのは、かなり負担になってきました。 というわけで、不定期で更新します。 あしからず。