宝田明引き上げ体験を語る

 俳優宝田明の講演会が、20日浜松で開かれた。 

 「11歳、旧満州で終戦を迎えた。 ソ連軍が侵攻する中、命からがら日本に引き揚げた。 その間の筆舌に尽くしがたい、悲惨な光景を目にした。 自身も銃撃され、麻酔なしの、裁ちばさみでの手術に耐えた。 この8月、再び現地を訪問。 戦争は、憎悪しか生まないことを、再認識した。その反省に立つのが平和憲法だ。安保法制の強行に対し、70年守って来た憲法9条が危うい。タガが外れ、戦争できる国になってしまった。戦争への流れには、抵抗し続けなければならない」と、訴えた。

 市民団体の主催だが、 連休中ながら、予定をはるかに超える580人が、耳を傾けた。中日新聞が、13面トップで取り上げた。


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